PHPの三項演算子で一行で簡単に条件分岐

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PHPの条件分岐ではif文をよく使いますが、1行で条件分岐できるのでたまに見かけますね。

ただ、独特の記述になるのと、型を意識しないと思わぬ挙動となるため、嫌われている存在でもあります。

使うことがない人も、他人のソースコードを理解できるように意味を分かっておくと、作業も進みますし、これを機会に覚えてみませんか?

 

三項演算子の書き方

三項演算子は以下のように一行で書くことができます。

以下のように条件式のあとに?(ハテナ)を入れ、TRUE・FALSEの値を:(コロン)を挟んで書きます。

書式

(条件式) ? ‘TRUEの場合’ : ‘FALSEの場合’;

サンプル

年齢を元に、成人か未成年かを判定するプログラムを書いてみましょう。

以下のように表示

未成年です。

あまり見慣れない三項演算子

一見便利そうな三項演算子ですが、あまりメジャーではないようです。

コーディング規約で禁止されていたり、見慣れないことから採用されない例も多いのだとか。

確かに、このコードが出てきたら「コレどうなっとるんだっけ?」と戸惑ってしまいました。

リファレンスなどで調べたらすぐ分かるんですがね。

まぁ、積極的に使わないにしても、サンプルや他人様が書いたコードで三項演算子が出てくることもあるので、知っておいて損はないでしょう。

 

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