変数などでよく使用する=
(イコール)を代入演算子といいます。
右辺と左辺が同じという意味ではなく、右辺の値を左辺に代入する意味合いになります。
通常の=
(イコール)よりもシンプルに代入する方法もご紹介します。
他にもトリッキーな方法などいくつかのやり方がありますよ。
代入演算子の使い方
基本的な代入演算子は、変数に値を格納する際に使われます。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
$price = 800; $tax = 64; // 800+64 $total = $price + $tax; // 864 echo $total; |
以下のように表示される
864
ただ、この書き方だと長ったらしいので、もっと簡単に書くこともできます。
下記「複合代入演算子」を使用します。
複合代入演算子
=
の左に+
(プラス)や-
(マイナス)といった算術演算子をくっつけて使用することで、簡単に式を書けます。
複合代入演算子の使い方
1 2 3 4 5 6 |
$price = 800; // 800に64をプラスする $price += 64; echo $price; |
以下のように表示される
864
複合代入演算子一覧
他にも以下のような演算子があります。
演算子 | 使用例 | 説明 |
---|---|---|
+= | $a = 20; $a += 10; | $a = $a + 10と同じ |
-= | $a = 20; $a -= 10; | $a = $a - 10と同じ |
*= | $a = 20; $a *= 10; | $a = $a * 10と同じ |
/= | $a = 20; $a /= 10; | $a = $a / 10と同じ |
%= | $a = 20; $a %= 10; | $a = $a % 10と同じ |