PHPで配列の要素数(長さ)をカウント(count())

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PHPで配列の要素数を調べるにはcount関数が便利です。

多次元配列で、配列の中の配列まで再帰的にカウントする方法もご紹介します。

countを付けるだけで簡単に件数を表示させたり、繰り返し処理の際に使ったりできます。

 

count関数

count関数の基本

配列を出力する際にcount関数を使います。

3

3個の要素数が出力されました。

多次元配列のカウント

多次元配列などで入れ子になった配列をカウントする場合、再帰的にカウントすることができます。

通常にカウントした場合と、再帰的にカウントした場合を比較してみましょう。

通常のカウント

2

通常にカウントすると、外側の配列だけカウントされ「2」と表示されました。

再帰的なカウント

7

再帰的にカウントすると、配列の中の配列までカウントし「7」と表示されました。

count関数の構文

count (カウントする配列 [ , COUNT_RECURSIVE または 1 ]([ ]は省略可)));

通常はカウントする配列を指定するだけですが、再帰的にカウントする場合、第二引数にCOUNT_RECURSIVEまたは1を指定します。

空文字のカウント

0
1
1

空文字系は上記の出力結果となります。

count関数を使って配列の値を一つずつ出力する

for()を使って配列の値を一つずつ出力してみましょう。

神奈川 大阪 福岡

配列の値の数をカウントし、その数までループ処理させています。

参考:PHPのfor文で繰り返し処理(HTML埋め込みでもスッキリな書き方も)

ただ、配列の繰り返し処理ならforeach()が便利です。

参考:PHPのforeachで配列処理

ちなみにPHPには同様に配列の長さを返すsizeof()という関数もありますが、count()のエイリアス(別名)なので、count()を使えばよいでしょう。

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